麦茶に砂糖

  麦茶に砂糖をいれる家庭があると、26年生きていて今日初めて知った。静かなオフィスに僕の「マジっすか？」の声が響きまくった。

  甘い麦茶なんて飲んだことないし、そんな麦茶を飲む友達もいなかった（ハズ）。その発想自体、全く思いつかなかった。あぁ、カルチャーショック。

  砂糖入り麦茶を飲んでいる（いた）人って多いのかな。都会では多くて、田舎じゃ少ないのか？

  なんて勝手思い込んで、周りに聞いてみたら意外と多い。半分ぐらいの人が「子供の頃は砂糖を入れいた」らしい。松本出身の後輩は「砂糖入りで作ってましたよ」と答え、都会説はあっさり切り捨てられた。僕らは仲間じゃないのか？

  結局、質問した人全員が麦茶に砂糖を入れる家庭があることを知っていて、僕だけが無知。こんな孤独感と小バカにされた目で見られたのは、そうめんに缶詰のみかんを添えることを知った時以来だ。（ちなみに知ったのは2年ぐらい前）

  まだ、知らない常識がありそうで怖い。とりあえず、砂糖を入れて飲んでみるか。