まほろ駅前 [日ごろのこと]
5月はブログの更新をほとんどしなかったです。
去年も、一昨年も同じように更新回数が減っていて、
ようやく「僕は5月になると気分が落ち込み易くなる」と気づきました。
5月病とはちょっと違うと思うんですけれど、ちょうど5月なんですね。
さて6月は気分を変えてがんばっていこう。
最近、「まほろ駅前多田便利軒」という本を読みました。
最初はマンガから読み始めました。
まほろ駅前多田便利軒 1 (花とゆめCOMICSスペシャル)
- 作者: 山田 ユギ
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2009/12/18
- メディア: コミック
よくよく見ると原作が 三浦しをん さんなんですね。
(「風が強く吹いている」が好きなんで反応しちゃいました)
マンガはまだ2巻までしか出てなくて続きが気になるなと思っていたら、
奥さんが文庫本を買ってきました。
(↑これは単行本です。文庫本のリンクはありませんでした。)
物語の先が気になったので一気に読んでしまいました。
映画化されているのは知ってますが、映画は見てないです。
僕は原作を読んでしまうと、
映画やマンガなどは原作との違いばかり目に着いてしまってダメなんです。
今回はマンガ→原作というパターン。
それでも原作との違いを探してしまうんじゃないかと思っていたら、
驚いたことに原作とマンガはほとんど一緒。
「ほとんど」と言ったのは若干省略している話がある、という意味であって、
セリフや思ったこと、動作などは一緒でした。
こんなに同じに描いているのを初めて見ましたが、とても気分良くなりました。
映画だときっと時間の関係上、無理なんでしょうね。
この物語の舞台はタイトルにある通り「まほろ駅」周辺なんですが、
この「まほろ駅」は東京都町田市(町田駅)のことです。
町田をちょっと知っている人ならすぐに分かるぐらいハッキリと特徴を書いています。
僕はたまに町田に行くので、街の光景を浮かべながら読んでました。
知っている場所が舞台だと、また一段と面白く感じました。
聞いた話だと、町田市の本屋さんにはこの本が平積みされているそうです。
「風が強く吹いている」を読んでから、三浦しをんの作品を読んでます。
「まほろ駅前多田便利軒」面白いですよね。
町田はたまに行くのですが「あ~町田だ。」というポイントがちらちら合って、言ったことある人は面白さが増しますね。
映画化されて、町田は盛り上がっているらしいですよ。
by チノパン (2011-06-06 11:59)
>チノパンさん
町田の駅前も田舎の方の場所もたまたま行ったことがあるので、
すごくはっきりとイメージしながら読んでました。
映画化で町田、大喜びしていましたか。
by テラ (2011-06-07 00:49)